おひとりおひとりの記録を残す ── 基本情報から、写真・お墓まで
家系図は、お名前と線だけでもご家族のつながりを伝えてくれます。けれど、そのお一人お一人がどんな方だったのか──どこで生まれ、何を大切にし、どんな仕事をして、どなたと出会ったのか──が残っていると、家系図はご家族の物語になります。
この回では、家系図に並ぶお一人お一人の記録の残し方をご案内いたします。ご自身の「自分史」としても、お使いいただけます。
詳しい記録を開く
- 家系図マップで、その方のカードをタップします
- 「詳細を見る」を押します
詳しい記録の画面では、上に写真・お名前・基本情報と、ご両親や祖父母、お子様など直系のご家族が並び、その下に記録の種類ごとの欄(タブ)が並びます。
基本情報
いつも画面の上に表示される、その方の基本の情報です。
- お名前・フリガナ・旧姓・性別
- 生年月日 ── 日本語の画面では、和暦も並べて表示します(例:1955年(昭和30年))。干支も生まれ年から自動で表示します
- ご逝去されている方 ── ご命日から享年を自動で計算します
- 血液型
- 出生地・本籍地・現住所
- 電話番号・メールアドレス、Facebook・X・Instagram
- 保険証の記号番号(医療保険・介護保険)
ご住所の欄には「〒 日本」と「韓国」のボタンがございます。日本のご住所は郵便番号の七けたを入れるだけで、韓国のご住所は検索の画面から、住所が自動で入ります。そのあと、番地などを書き足してください。
保険証の記号番号は、急な入院のときなど、ご家族が代わりに手続きをする場面で役立ちます。
自己紹介
その方の人柄を残す欄です。九つの項目がございます。
- 名前のゆらい・ニックネーム・性格
- 座右の銘・好きな言葉・尊敬する人
- 好きな食べ物・苦手な食べ物・趣味
ご両親や祖父母に「名前のゆらい」を聞いてみると、思いがけないお話が聞けることがございます。お元気なうちに、ぜひ一緒に書いてみてください。
学歴・職歴・資格・免許
卒業した学校、勤めた会社、持っている資格を、いくつでも加えられます。ご自身だけでなく、お父様やおじいさまなど、どなたの記録にも残せます。
結婚
配偶者ごとに、次のことを残せます。
- 結婚年月日・結婚式場・場所・出会い・コメント
- 離婚なさった場合は、離婚の印と離婚年月日
結婚年月日を入れていただくと、記念日の一覧に「ご結婚記念日」として自動で表示されます。ご両親の出会いのお話は、きっとお子様やお孫様にとって大切な宝物になります。
健康記録
身長・体重・腹囲・血圧を、測った日ごとに残せます。体重を入れ直しても前の記録は消えず、移り変わりを見返せます。
- BMIは、身長と体重から自動で計算します。判定は日本肥満学会の基準(25以上が「肥満」)に沿っております
- 病歴・アレルギー・健康診断の記録も加えられます
ご家族の病歴は、いざというときに医師へ伝える大切な情報になります。
年代別のわたし
0歳代から100歳代まで、十年ごとに、そのころの身長・体重と思い出を残せます。「10歳代は野球に夢中だった」「30歳代で家を建てた」──短い言葉でも、並べると一人の人生の流れが見えてまいります。
お墓
故人の方の、お墓の施設名・所在地・区画・戒名(法名)を残せます。所在地を入れると、地図が自動で表示されます。
「お墓がどこにあるか分からない」ということは、世代が替わると意外によく起こります。場所と区画を残しておくと、お墓参りの道しるべになります。
お墓とご逝去に関する記録は、健康記録とは別の欄にしております。ご存命の方がご自身の健康記録を開いたときに、目に入らないようにとの配慮でございます。
ノート・メモ
決まった欄に収まらないことは、「ノートを追加」から自由に書き残せます。家に伝わる言い伝え、戦争中のお話、得意だった料理の作り方──なんでも結構です。
写真ギャラリー
- 「写真を追加」から、写真を何枚でもまとめて登録できます(一枚12MBまで)
- 家系図マップのカードの左上にある📷からも開けます。写真の枚数も表示されます
- 写真を押すと、大きく表示します
- 共有のリンクをコピーして、ご家族やご友人に写真をお見せできます
共有のリンクは、リンクを知っている方ならどなたでもご覧いただけます。お渡しする相手にご注意ください。
家の記録 ── 家紋・家系の歴史・宗派
「家族データ」のページの「家の記録」では、お一人お一人ではなく、家ごとの記録を残せます。
- 家紋 ── およそ460種類の家紋から選ぶか、名前を入れて登録します
- 家系の歴史 ── その家に伝わる歴史を書き残します
- 宗派 ── 宗派と菩提寺、その所在地を残します
父方の家、母方の家と、いくつもの家の記録を並べて残せます。
家系の分析
「家族データ」のページのいちばん下には、「家系の分析」がございます。登録したご家族の情報から、次のようなことを自動でまとめます。
- 登録人数・最長寿・平均寿命(ご逝去された方のみで算出)
- 男女の割合・血液型・干支・星座
- 病歴・アレルギー・亡くなった原因の傾向
- 本籍地の分布・お名前の一文字(代々受け継がれる字)
「うちの家系は長生き」「代々『正』の字が付く」──記録が増えるほど、家族の特徴が見えてまいります。
大切な情報を守るために
お名前、フリガナ、ご住所、お電話番号などは、暗号化して保管しております。ご家族の記録は、ご招待したご家族のほかには公開されません。
記録を残すときの、ちょっとしたコツ
お元気なうちに、聞いてみる
記録の中でいちばん取り戻しにくいのは、ご本人の口から聞くお話です。ご両親や祖父母がお元気なうちに、次のようなことを聞いてみてください。
- お名前は、どなたが、どんな思いで付けたのか
- 生まれた町は、どんなところだったか
- ご兄弟は何人いて、どんなふうに育ったか
- 若いころ、どんな仕事をしていたか
- お二人は、どこで、どのように出会ったのか
- ご自身のご両親や祖父母は、どんな方だったか
聞いたお話は、自己紹介の「名前のゆらい」、結婚の「出会い」、年代別のわたし、ノートなどに書き残せます。
古い写真は、スマートフォンで撮って残す
アルバムの古い写真は、スマートフォンのカメラで撮影すれば、そのまま写真ギャラリーに登録できます。写真の裏に書かれたお名前や日付も、あわせて撮っておくと安心です。
一度に全部を書かなくて大丈夫です
項目はたくさんございますが、全部を埋める必要はございません。思い出したとき、お話を聞けたときに、少しずつ書き足していってください。記録は、あとからいつでも直せます。
よくあるお尋ね
分からない項目は、空欄でもよいですか
はい、空欄のままで結構です。分かったときに、いつでも書き足せます。
和暦が表示されません
和暦は日本語の画面で表示いたします。生年月日が入っているかもご確認ください。
わが家の家紋が一覧にありません
一覧から選ぶほかに、家紋の名前を入れて登録することもできます。分かる範囲の名前で結構でございます。
写真が登録できません
一枚12MBまでの写真をお選びください。スマートフォンで撮った写真は、そのまま登録できることがほとんどです。
次の回は、記念日のお知らせ
ここで入れた生年月日、ご命日、結婚年月日は、そのまま記念日になります。次の回では、記念日のお知らせと、Googleカレンダーなどとの連携をご案内いたします。
この連載「ファミリーストレージの使い方」では、はじめての方にも迷わずお使いいただけるよう、機能をひとつずつご紹介しております。
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