家系図とは
家系図とは、ご先祖から現在のご家族までの「つながり」を、一枚の図にまとめたものです。ここでは、家系図の作り方、戸籍でどこまでさかのぼれるのか、そしてご自分で作る場合と家系図作成代行に頼む場合のちがいを、順にご説明いたします。
家系図で分かること
家系図をつくると、ふだんは意識しない三つの「つながり」が見えるようになります。
相続のお手続きで親族の範囲を示す必要があるときにも、家系図があると話が早く進みます。
家系図の作り方 — 5つの手順
- 1
ご家族に聞く
まずはご存命のご家族から、名前・生年・出身地をうかがいます。お写真の裏書きや年賀状、法要の記録も手がかりになります。この一歩がいちばん大切です。戸籍には「どんな人だったか」は残らないからです。
- 2
戸籍を集める
ご自身の戸籍謄本から始め、そこに書かれた「前の戸籍」をたどって、除籍謄本・改製原戸籍謄本へとさかのぼります。ご本人・配偶者・直系血族(父母、祖父母など)の戸籍は、ご自身で請求できます。
2024年3月からは本籍地以外の市区町村でも戸籍を受け取れるようになりました(広域交付)。ただし取り扱いは自治体によって異なりますので、お出かけ前にご確認ください。
- 3
並べて、確かめる
集まった戸籍を古い順に並べ、親子関係をつなぎます。同じ人物が別の表記で書かれていることもありますので、生年月日と本籍地で照らし合わせます。
- 4
図にする
紙に書く、表計算ソフトで作る、専用のサービスを使う——どの方法でもかまいません。人数が増えるほど、線が交わらないように並べるのが難しくなります。
- 5
残して、分かち合う
できあがった家系図は、ご家族で見られるようにしておくと値打ちが増します。お写真や思い出とあわせて残せば、次の世代へそのまま渡せます。
戸籍でどこまでさかのぼれますか
(記載のみ) 明治19年式戸籍
ここまでが多い 大正・昭和 現在
現存する最も古い戸籍は明治19年式であることが多く、そこに記された方の生年は江戸時代までさかのぼることがあります。
ただし、たどれる範囲はご家庭ごとに異なります。戦災や災害で焼失している、保存期間が過ぎて廃棄されている、といった事情があるためです(除籍謄本などの保存期間は現在150年です)。
ご自分で作る場合と、家系図作成代行に頼む場合
| ご自分で | 家系図作成代行 | |
|---|---|---|
| 費用 | 戸籍1通あたりの手数料(数百円)と郵送費 | 取得費用+代行の料金 |
| 手間 | 本籍地ごとに請求。郵送のやりとりが続きます | お任せいただけます |
| 期間 | 数か月かかることもあります | 系統の数や自治体のご事情によります |
| 向いている方 | 調べる過程そのものを楽しみたい方 | 確実に、早くまとめたい方 |
どちらが正しいということはありません。まずご自分で始めてみて、行き詰まったところから代行に頼む——という進め方もよくあります。
ファミリーストレージでできること
家系図マップ
ご家族の家系図を、ブラウザ上で無料でお作りいただけます。親子・兄弟姉妹をつないで広げ、お写真や記念日もいっしょに残せます。ご家族を招待すれば、離れて暮らしていても同じ家系図をご覧いただけます。
家系図作成代行(ファミリーリサーチ)
戸籍をたどる調査を、専門家がお引き受けいたします。当社はNHK「ファミリーヒストリー」の番組制作にも協力してまいりました。
情報収集+マップ作成 55,000円/一系統(税込)
料金は「一系統(ひとつの名字)」ごとに計算いたします。お支払いは最後の段階で、ご入金の確認後に調査へ着手いたします。
よくあるご質問
家系図は本当に無料で作れますか。
戸籍を自分で取り寄せることはできますか。
家系図はどのくらいの大きさになりますか。
連載「家系図をたどる」
それぞれの手順を、もう少し詳しくご紹介しております。